皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は北関東の茨城県小美玉市にある茨城空港について書いていきます。
それではよろしくお願いします。
※茨城空港は百里飛行場または百里空港と呼称するのが正しいものの、今回は便宜的に茨城空港と称するものとします。
北東京空港という位置づけ
最近、茨城空港の英称変更案に"Tokyo Ibaraki international Airport"と「東京」を入れたことが物議を醸し、当ブログが独自で実施したアンケートではこの案への賛成意見はありませんでした。
ただ、愛称変更前から茨城空港は北東京空港として位置づけられ、羽田空港や成田空港の発着枠を確保できなかった航空会社が代わりに就航することもあり、事実上の東京空港でありました。
「陸の孤島」との皮肉も…
茨城空港は東京へのアクセスの良さ(地理的距離の近さ)を売りにしているにも関わらず、最寄り駅となる石岡駅までは徒歩で2時間40分、約13kmもあります。
もちろん空港まで鉄道は直通しておらず、移動手段は自家用車かバス、あるいはタクシーとなります。
駅から離れている空港という意味で「陸の孤島」とも呼ばれています。
茨城県では一時、東京駅と茨城空港を結ぶ路線バスに補助金を出し、航空機利用者の運賃を500円にしていましたが、その政策には「茨城県民のために建設した空港で、茨城県民の税金なのに県外の人のために使うのはおかしい。」といった批判もありました。
自家用車がある人は自家用車での移動が超オススメ!
茨城空港のネガティブな事を言うのは僕の本望では無いので、ここら辺で羽田空港や成田空港に勝る茨城空港のメリットを紹介したいと思います。
茨城空港では最大3,600台駐車できる駐車場が無料です。1日駐めようが、3日駐めようが、1週間駐めようが駐車料金は無料です。一部、航空便利用者専用の場所もありますが、空港施設の見学で駐車しても無料です。
羽田空港や成田空港だと1日で2,000円程度取られる場合もある駐車料金が一切発生しません。
このサービスは旅行日数が長ければ長いほどお得になり、より茨城空港の恩恵を受けられることになります。
物事には良し悪しが必ずあるので全ての人に好まれる物はつくれません。茨城空港は自家用車を保有していない人には移動費が高く付きますが、自家用車を保有していて空港まで移動できる人は大きな恩恵を受けることができるでしょう。
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。