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【茨城空港の撮影スポット!】茨城空港の展望デッキに行ってみた

皆さんこんにちは。

楽しくヒコーキです。

今回は、茨城空港の定番な撮影スポットである空港の展望デッキに行って実際に飛行機の撮影をしてきたので、書いていきます。

それではよろしくお願いします。

茨城空港展望デッキへの行き方

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茨城空港の旅客ターミナル中心部にあるこのエスカレーターを上に昇ると、すぐに展望デッキが見えてきます。旅客ターミナルの中心にエスカレーターとエレベーターが有るのは、愛媛県松山空港と似ていますね。

このフロアにはチェックインカウンターや保安検査場の入り口があります。

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飛行機の形を縁取った柄のあるドアを抜ければ、もう展望デッキです。

エスカレーターを昇った2階にはカフェテリアや各種売店もあり、茨城グッズはもちろん外国人利用者向けの医薬品や日本の有名なお土産も売っていました。

全体的にはコンパクトな空港なので、空港内で迷うことはありません。

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2Fから見た茨城空港のターミナル

あいにくの曇天。ただ迫力ある飛行機が間近で見れる!

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こちらは展望デッキから滑走路方面を写した画像です。

あいにくの曇天で、霧雨が降っていたこともあり視界が非常に悪くなっています。この時の視程は1,200-1,000Mでした。

茨城空港(百里(ひゃくり)飛行場)は2本の滑走路を保有していますが、今回は百里基地側の滑走路に飛行機が着陸した後、茨城空港側の滑走路に進入しバックトラックをして旅客エプロンに駐機しました。

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茨城空港の滑走路03R(ゼロスリーライト)に着陸した機体は、沖縄の那覇空港から来たスカイマークのBC532便です。

スカイマーク羽田空港を始めとした国内の基幹空港でも見ることができる航空会社なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

このスカイマーク茨城空港を発着する国内線定期便を唯一運航している会社です。ちなみに茨城空港は臨時便の実績が豊富でなので、臨時便では多くの航空会社が飛来しています。

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03Rに着陸した後、03Lに進入しターミナルに向けて走行します。

ターミナルへはW(ウィスキー)と呼ばれる取付誘導路を使用し、指定された駐機場に向かいます。滑走路を走行している時は飛行場管制席の周波数で交信し、W誘導路に進入すると地上管制席と交信します。

エプロン内を走行するのはほんの僅かですが、百里グラウンドから"Taxi to spot."の指示が無いとWから先の走行ができません。

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旅客ターミナルから繋がるパッセンジャーボーディングブリッジ(PBB)は茨城空港に無いため、着陸した飛行機は横付けするかのように停止寸前で旋回します。(PBBが無いから自由に動けるって意味です)

このような駐機の仕方は関西国際空港の第二ターミナル(一部)でも実施されており、乗客がスムーズに乗降できるように工夫がされています。簡素な造りが売りな空港では世界的にもポピュラーな形です。

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奥には航空自衛隊百里基地がある

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僕が行った日は曇天な上、靄が出ていたためいい感じにモザイクされましたが、晴れている日に展望デッキから滑走路側を見ると航空自衛隊百里基地が見えます。(たぶん)

日本は敷地の外から自衛隊基地を撮影する事は法律上認められているので、自衛隊施設が映ってしまってもしても法律上の問題はありませんが、以前は展望デッキのガラスにスモークがかけられており、民間機もまともに見えない状況でした。

今は展望デッキのスモークガラスは透明のガラスに交換されています。

また、茨城空港の航空管制は航空自衛隊の航空管制員が行っています。

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今回はここまでにしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。