皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は韓国のLCCについて書いていきたいと思います。
なんとあの会社は任天堂スイッチを貸し出しているそうです。
おことわり
僕は韓国LCCには1回も乗ったことが無いので、搭乗レビューみたいなことは書きませんというか、書けません。
渡航自粛による影響は最後に書いてありますので、目次からそこまで飛ばしてお読みください。
日本のLCCについてはこちら
目次
それではよろしくお願いします。
チェジュ航空
韓国のLCC最大手だと僕は思っています。このチェジュ航空はLCCターミナルを使用するのに積極的で、成田空港でも韓国LCCで唯一第3ターミナルを使用しています。他のLCC会社と差別化している点は水が無料でもらえます。
チェジュ航空は成田空港からの便数が多く希望の時間帯のフライトが見つかりやすいかもしれません。
イースタージェット
このイースタージェットは成田空港第2ターミナルを使用しています。
宮崎や茨城など地方の空港を攻めています。韓国LCCで唯一B737MAX8を保有しています。これはB737MAX8がどうこうではなく、最新機種を積極的に導入しているかなので、これはプラスポイントになると思います。
飲み物の水も一応出るそうです。
水が出るのが韓国LCCの基本なのかな…
だとしたら負けてるぞ、頑張れJapanese LCC❗
2019年7月現在イースタージェットのB737MAX8は運行中止しています。
t'way
t'wayは成田空港第2ターミナルを使用しています。
サービスの内容はイースタージェットと概ね同じです。
韓国済州島にも就航しています。
2011年度顧客満足度調査(韓国消費者院調べ)ではLCC5社(当時)のうち6部門中5部門でトップを獲得したことのある実力派です。
ジンエアー
ジンエアーは韓国LCCのなかで唯一大型機のB777-200ERを保有する、大韓航空のグループ会社です。成田空港では第1ターミナル北ウィングを使用しています。
そして、B777-200ERを保有する強みを活かし、韓国仁川国際空港からアメリカハワイまで就航する唯一の韓国LCCになります。また、B777のB737とはレベルが違う輸送力でグアムに安い価格で行きたい日本人もたくさん搭乗できるようになっています。
エアプサン
韓国LCCを語るには欠かせない航空会社で、韓国釜山(金海国際空港)が拠点で、アシアナ航空が親会社です。成田空港では第1ターミナル南ウイングを使用しています。
いままでは、水はもちろん機内食まで無料で提供されていましたが、2019年4月1日より水、機内食共に有料となりました。
とはいえ、日本から釜山やテグに行くにはエアプサンは欠かせない会社だと思います。
エアソウル
エアソウルもアシアナ航空の子会社です。成田空港では第1ターミナル南ウイングを使用しています。
とにかくこの会社面白すぎるんです❗
なんとこの会社のあの任天堂スイッチを無料で貸し出しているんですよ。(先着順)
こんなサービスをしている会社を他には知りません。
また、荷物も1個15kgまで無料。さらに水、ジュースを無料で提供しています。
会社の規模こそは大きくないものの、今後の発展を期待しています。
独断と偏見で選んだランキング
勝手にランキングにしてみました。参考程度に…
総合
やっぱりチェジュ航空が総合1位ではないでしょうか。
便数が多く、搭乗をためらうレビューもあまりないので総合1位はチェジュ航空ではないでしょうか。
やっぱり利便性が1番ですよね。
おめでとうございます💐
価格
難しいですが、エアソウルはサービスを良くするため価格が高くなりがちです。
その他の航空会社は、基本的にほとんど変わらずセールを実施しているかどうかで、変わるでしょう。はっきりとしたことは言えません。
もちろんエアソウルもセールを実施している時期であれば安くなるでしょう。
安全性
安全性は保証されていると思います。
今回紹介したの全てのLCCは就航後一度も死亡事故を起こしていません。
渡航自粛による影響
日本以上にLCCが発展している韓国。
昨今史上最悪ともいわれている日韓情勢です。韓国LCCやアシアナ航空、大韓航空は日本の地方路線があって、成長したと言っても過言ではありません。
また、現在も韓国LCC路線のほとんどが日本路線です。
航空会社は利益率がとても低いビジネスです。なので一度渡航自粛で搭乗率が落ち込めばすぐに赤字になり路線継続が難しくなります。
日本線が赤字になれば、その赤字を補えるほどの黒字路線が韓国LCCにはなくなり、会社経営自体が大変になることは言うまでもありません。
政治情勢がどのように動くかはわかりませんが、
両国間での人の往来が途絶える=韓国航空業界が冷え込む
ということを日韓国民が認識し、渡航を控えるなどによりこの6つの個性豊かな航空会社が日本の空で見られなくなることだけは無いことを、いち航空ファンとして願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。