航空ファンによる航空・旅行ブログ

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【搭乗記】NH377便で北海道中標津空港まで行きました

皆さんこんにちは。

楽しくヒコーキです。

今回は、ANA377便東京羽田空港発、北海道根室中標津空港行きの便の搭乗記をお届けします。

 

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中標津の位置です。

中標津空港滞在時間はなんと40分?!

それではよろしくお願いします。

 

羽田空港71番ゲート

まず、皆さん滞在時間40分という意味不明な数字に驚いていると思いますが、これは航空ファンでな、結構有名な話です。

行きに乗った機材、クルーでそのまま帰る〇〇タッチという乗り方です。

有名なものだと、オホーツク紋別流氷タッチやステータス修行で使うSIN-OKAタッチがあります。

と言うことで、今回の中標津空港タッチの事を僕が勝手に

中標津空港防風林タッチ

と名付けました。

なんで中標津が防風林かと言う事についてはこちら

それでは、「中標津防風林タッチ」の旅をお届けします。

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今回の旅でお世話になるB767-300(ER)です。

 

 

今回はこの定刻通りのフライトでした。

ANA377便の搭乗率は、ほぼ満席ぐらいです。

実はこのフライトは片道約10,000円のセールで予約したので、予約当初はセールをする路線なんだらかガラ空きなんだろうなと思ったていたのでびっくりしました。

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最近はB777や787などの比較的大きな機体に乗っていたので、どうも767の翼の短さはなれません。

今回出発する羽田空港71番スポットは保安検査場からすごく遠い場所に位置します。

以前、シアトルに行ったとき成田空港だったんですが第一ターミナル本館に後付したような感じのゲートから出発しました。その時は、出発する前に軽い気持ちでゲート確認だけしに行こうかなと思っていましたが、その離れたゲートについた頃にはとても戻ろうとは思いませんでした。

このような、離れたゲートは比較的マイナーな路線に割り当てられる印象です。

羽田発伊丹便なんかは保安検査場の真ん前のゲートから出発しますよね。

 

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搭乗してから出発まで時間があったので写真撮影をしていました。

この誘導路は展望デッキからは見えないのでとても楽しい時間でした。

 

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ようやく出発です。

グランドハンドリングスタッフが、棒を上に挙げて飛行機がバックすることを周知し、地上を走行する車両に停止するように呼びかけます。

 

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あちらからも機内で手を振っているのが見えるらしいので、今回もしっかりと手を振り返しましたよ。
airplanelove.hatenablog.jp

 

後ろにあるスターフライヤーもまたいつか乗ってみたいです。

ちなみに、僕が初めて飛行機に乗った会社はスターフライヤーです。(初めて欠航を経験したのもスターフライヤーです。)

 

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新しく造っている"羽田空港第3ターミナル"です。

どんどん出来上がってきていますね。

完成したらば国際線フライトが利用するのでしょうか。

どこの会社やアライアンスが利用するのか楽しみです。

 

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今回は、C滑走路の16Lからの離陸です。

トラフィックが少ないためC9Bからインターセクションディスパッチャーです。

インターセクションディスパッチャーとは、先行する離陸機や着陸機がない場合、滑走路の端まで行かずに途中の誘導路からショートカットして離陸することです。

 

羽田空港ランウェイ16Lから離陸

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離陸しD滑走路上を通過しました。

羽田空港から北海道や東北に出発する便は、今回離陸したC滑走路から離陸します。

これは、離陸後直ぐに北上できるためです。

 

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雲を抜けました。

このフライトはベルト着用サインが栃木県上空あたりまで消灯しませんでした。

 

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東北の山々を見ながら北上し、岩手県のあたりから洋上にでます。

 

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北の大地北海道が見えてきました。

おそらく襟裳岬あたりだと思います。あの北海道の下にあるとんがった部分ですよね。

 

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北海道が見えたと思ったらば直ぐに降下を開始します。

降下中は、常に雲の中でした。

雲にも揺れ(乱気流)を伴う雲と、全く揺れない雲があります。進入中は、ある程度決まった航空路や降下率で飛行しなければいけないので降下中に入る雲は揺れる雲が多い気がします。

しかし、この雲は全く揺れませんでした。

 

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雲を抜けたらば眼中にはいきなりこの緑が入り込んできます。

この画像の濃い緑の部分が全て防風林です。

ここまで真っ直ぐな防風林はなかなかないですよね。

 

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着陸しました。

雪がよく降る空港では滑走路のラインがこのようにオレンジ色になっています。(通常は白線)

どこの空港からオレンジ色のラインなのかは、わかりませんが白線だと雪が薄っすらと積もっただけでも見えなくなってしまうからです。

これ豆知識ね!

 

中標津空港ランウェイ08に着陸

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中標津空港は、滑走路に平行する誘導路がないので滑走路の端まで行って180度旋回します。

タクシーバックとか言うんだとか…

 

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見えきました中標津空港です。新千歳空港行きのボンバルディアが遅延していたのか、まだいました。

 

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ここまでくると、ボンバルディアでもかなり大きく見えて迫力があります。

 

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今回はここまでにしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。