航空ファンによる航空・旅行ブログ

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【海外旅行 いつから】新型コロナ禍の中、夏休みや年末年始に海外旅行にいけるのか

皆さんこんにちは。

楽しくヒコーキです。

今回は、新型コロナウイルス(COVID-19)がパンデミックとなる中、夏休みや年末年始に海外旅行ができるのか、また航空券を予約して大丈夫なのか考えていきます。

それではよろしくお願いします。

 

海外との往来は徐々に再開の兆しも…

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日本は新型コロナウイルス感染拡大から自国を守るため、感染流行国からの外国人の入国を拒否しており、邦人の場合や入国拒否対象外の国から訪日する外国人は、入国日の翌日を起算日とした、2週間の不要不急の外出自粛要請や公共交通機関の利用自粛要請をしています。

また、入国拒否対象国から帰国した邦人や感染が疑われる人は、空港の検疫所においてPCR検査を実施し、検査結果の判明まで検疫所長が指定した場所で待機することになっています。

陽性の場合は、そのまま医療機関で隔離(入院)、陰性の場合は入国日から2週間、不要不急の外出や公共交通機関の利用自粛要請がなされ、保健所等による健康確認の対象となります。

そんな中、日本政府はベトナムニュージーランド等の非流行国との往来を再開させる動きを見せています。

この動きは、日本以上に感染拡大を抑えている国、且つ日本と経済の繋がりが強い国に限って行われ、さらに規制緩和の対象となるのはビジネス往来のみとなりそうです。

 

さて、観光往来の再開はいつ頃に

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現在のところ国外との観光往来再開は目途が立っていませんが、6月の時点でビジネス往来のみ再開見込みとなると、夏休み(7-8月)期間にいままで通り海外旅行できるとは到底思えません。

どのタイミングで、いわゆる第二波が来るのかという事を予想するには、判断材料が無きに等しい状態です。

また、ANAJALの国際線は未だ減便や欠航を実施しており、目的通りの海外旅行はできない可能性があります。

ANAJALの両社ともに2020年8月31日搭乗分までの国際線航空券を手数料無しで払い戻せるようになっています。

さらに、両社とも入国制限が継続している状況を鑑み、購入した航空券*1を条件を満たす場合は1回のみ便の変更を無手数料でするサービスを実施しています。

これは、「もし夏休み期間中も入国制限が続いていたとしても、タダで変更できるので遠慮なく予約してください。」という、航空会社の意向が現れていると言えます。

観光目的の利用者としては悩みますが、予算に余裕があるならば予約してみるのもありかもしれません。

ただし、変更後の日程が必ずしも年末年始等の連休期間を予約できるとは限らないので、必ず休日(連休)に海外旅行したいと言う場合は難しい判断をする必要があります。

 

年末年始の海外旅行を予約しても大丈夫?

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結論から言うと、予約はして大丈夫です。

万が一、年末年始に再び感染拡大したり、入国制限が継続されていたとしても、払い戻しの対象になる可能性が極めて高いので、予約を躊躇する必要はありません。

かなりセーフティーな選択肢ですが、念の為、今後の感染拡大状況や入国制限状況、航空会社のキャンセル・変更の受付状況についてモニターしておいたほうがいいと思います。

あと、関係ない話ですが観光地とか現地の公共交通機関も、普段とは違う状況になっている場合もあるので、「〇〇行きたかったのに〜」とか「飛行機乗り遅れ(そうになっ)た!」みたいにならないようにして下さいね。

airplanelove.hatenablog.jp

今回はここまでにしようと思います。

一日も早く、人と人との出会いがある旅行が実現する日を願って

(この記事は2020年6月中旬現在の情報です。)

*1:現在(6/17)からも対象。詳しくは航空会社のHPでご確認ください。