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ピーチMM592便釧路→成田搭乗記

こんにちは。

本日は10月の下旬。場所は北海道釧路市釧路空港です。

この記事は前回の成田発釧路行きのMM591便搭乗記の続きとなります。

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季節はまだ秋なはずですが、北海道の寒さが身にしみてわかる気温です。
昨日到着したときは滝のように降る大雨でしたが、その雨はすぐに上がり、釧路・厚岸の観光を楽しむことができました。

これからピーチMM592便に搭乗し、成田国際空港まで帰ります。

噂の高コスパのチェックイン機

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釧路空港の愛称は「たんちょう釧路空港」です。

日本の飛行機マニアとしてはよく見る慣れ親しんだ鳥ですが、本物のたんちょうは世界的に希少で、わが国では、世界的に価値が高い天然記念物が指定される特別天然記念物に指定されています。

北海道東部はたんちょうの生息地となっており、旅行中に餌を食べている姿を見ることができました。

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ターミナルの一番端にピーチの自動チェックイン機がありました。もちろん受託手荷物を預ける場合はカウンターがあります。チェックインは出発時刻の90分前からできるようになります。

そして自動チェックイン機は高コスパダンボール製でした。
ダンボールは安くて軽い上、機能性も申し分ない素材です。

保安検査場混雑で30分も機内で待機

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定刻12:15分発、MM592便は釧路空港の搭乗口Cから出発します。

12:00頃に搭乗開始しました。今回指定した座席は進行方向右側。海岸線が終始見られるでしょう。

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着席してからなかなか扉が閉まらず、とうとう定刻の12:15分を過ぎてしまいました。
結局扉が閉まったのは12時28分、プッシュバック開始は12時30分過ぎでした。

アナウンスによると原因は「保安検査場混雑」だそうです。MM592便は約15分の遅れを持って出発です。

隣のスポットには関西国際空港から到着したピーチの機体が駐機しています。ピーチは北海道内に新千歳・女満別・釧路の路線があります。

道内なら函館就航があってもいいような気がしますね。

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離陸滑走路17まで地上走行してきました。いつもより地上走行の速度が遅かった気がします。何か調整をしていたのでしょうか。

地上走行中に海上保安庁の格納庫の前を通ったのですが、ヘリコプターのメンテナンスをしていた人がMM592便に手を振ってくれたことが印象に残っています。

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離陸すると襟裳岬まで海岸線に沿って飛行します。離陸すると紅葉した森林が見えました。

昨日はこの辺りに雨雲があって驚きましたね。

道東便の恒例

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襟裳岬を見つめるのは僕の中で道東便の恒例となっています。

今日も襟裳岬はしっかりと見えました。MM592便は北海道を離れ、本州に向かいます。

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岩手県の沿岸が見えてきました。

本日の飛行高度は38,000フィート、成田国際空港の天気は晴れ、気温は18°だそうです。

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巡航高度で南下をすると飛行場が見えてきました。

こちらは茨城県小美玉市に位置する百里飛行場茨城空港)です。航空自衛隊との共用空港なので旅客機の発着数は多くありませんが、2.7kmの滑走路を2本有する大きな飛行場です。

北から成田空港に進入する航空機は、百里飛行場の空域に注意しながら降下することになります。自衛隊が訓練に使っていなければショートカットできたような気がします。

向かって手前が自衛隊、奥が民間です。

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茨城県を象徴する一枚

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眼下に見えている湖は霞ヶ浦。日本で一番大きな湖は琵琶湖であることは有名ですが、二番目に大きな湖はこの霞ヶ浦です。

そして中央奥に見えている山は筑波山です。

現在MM592便は成田空港に着陸するために高度を一気に落としています。翼はスポイラーを展開しています。

ここでこんなに降下していると言うことは...
そう、着陸滑走路は16Lです。

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横から鋭い日差しが当たっています。

現在渡っている川はおそらく利根川です。フラップも展開させてまもなく着陸となります。

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14時05分ごろ、MM592便は成田国際空港に着陸しました。

着陸滑走路は16Lで非常に衝撃の少ない接地です。

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B-7から滑走路16Lを離脱、飛行場管制席から地上管制席に移管されます。ピーチが到着するのは第1ターミナル。16Lからはやや遠い位置にあります。

ピーチが!?成田で!?搭乗橋を使う!?

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グランドハンドリングスタッフが56番スポットで待機しています。

このスポットはマーシャラーを必要としない駐機位置指示灯(VDGS)が対応しているため、本当にここに着くのか、なかなか確信できませんでした。

しかし、やはりMM592便は56番スポットに進入しました。成田発着のピーチ便で搭乗橋を使う経験は初めてです。

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14時11分ごろブロックイン。定刻は14時ちょうどなので定刻での到着です。

上の画像を見ると隣にもピーチ、右奥にもピーチが2機駐機しています。バニラエアとの統合前には考えられなかった光景です。

今回の釧路旅はこれにて終了です。
ピーチには5回乗ったことになりますが、いまだに純ピーチ機(JAxxxP)に搭乗したことがないので、次こそは純ピーチ機に搭乗したいです。

 

さて、この投稿が2021年内最後の投稿になります。2020年と比べて、ブログの投稿数自体は大きく減少しましたが、アクセス数は堅調に推移しています。来年もしっかり継続していくので、よろしくお願いします。

新年一発目はいろんな意味でちょっと大型な記事になる予定です。最も早くて元日夜、遅くとも三が日中には投稿したいと思っています。(編集進捗により変動する場合があります。悪しからず)

 

最後になりましたが、ブログをご覧になっている皆様、2021年、大変お世話になりました。また来年お会いしましょう。

良いお年をお迎えください。

 

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