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【NH995便東京羽田=沖縄那覇スターアライアンス塗装機搭乗記】念願のスタアラ機に搭乗!だけど機内設備は…

皆さんこんにちは。

楽しくヒコーキです。

今回は特典航空券の旅5フライト目である、東京羽田空港から沖縄那覇空港までNH995便に搭乗した搭乗記を書いていきます。

前の記事↓

airplanelove.hatenablog.jp

旅行記のまとめはこちら↓(※かなりカオスです)

airplanelove.hatenablog.jp

それではよろしくお願いします。

 

えっ!スタアラ塗装来たぁ!

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ずっと展望デッキから見続けたB777-200のスターアライアンス塗装機JA711Aが、搭乗する60番ゲートにスポットインするのを見たときは

「スタアラ塗装来たぁ!」

と心の中で叫びました。

大手航空会社はアライアンスと呼ばれる航空連合に大抵加盟しています。
例えば、ANAスターアライアンスに加盟していて、JALワンワールドに加盟、アメリカのデルタ航空スカイチームに加盟しています。

加盟しているアライアンスで一体感を出すため、保有している航空機の一部に全加盟会社が同じ塗装を施しています。

この塗装は本当に数が少ないですし、塗装機の運用も全く分からないので本当に運です。

アライアンスについてはこちら

airplanelove.hatenablog.jp

 

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全体の塗装は見られませんでしたが、確かにスターアライアンス塗装機です。
これから那覇空港まで時刻表上の所要時間はちょうど3時間です。

憧れのスタアラ機を前に胸が高まります。

 

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当初雨予報があった日でしたが、天候は晴れで薄雲がある程度の心地よい天気になりました。

未改造かよ…

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ハッピーフライトに出てきそうなほど古いシートです。
まあ別にミシミシ鳴るとか汚い訳ではないので、古いタイプだけれどキレイな機内って感じです。

シートの改造はしていませんが、しっかりWi-Fiがついていて使えたので、Wi-Fi未搭載機よりはマシだと思います。
今の時代にFSCWi-Fi未搭載機は論外なので、そのような機体は会社がこの先長く運用に着かせない方針であることが伺えます。

 

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北風運用なので、離陸予定滑走路は05(D滑走路)です。プッシュバックでは機首を北に向けていました。

 

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ポン! "この先、渋滞があります。"

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JAL-SKY-ANA-JAL-ANA-ANA995なので離陸順位は6番目。
この画像を撮影してから離陸開始し、エアボーンするまでの時間は約10分でした。

9時ちょうどに出発する飛行機がさばき切れておらず、9時15分発のNH995にまで影響が及んだのだと思います。

 

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D滑走路から離陸したあとは右旋回をして上昇します。
離陸時に管制官から離陸許可を発出される際に、右旋回し機首を120°にする指示も同時に発出されます。

おそらくRWY34Rから離陸する航空機が、離陸後に都心上空飛行制限により大きく右旋回するため、RWY05から離陸する航空機も右旋回しないと同時離陸ができなくなってしまうから、離陸後120°に右旋回する指示しているんだと思います。

航空路の関係で右旋回するなら、飛行場管制官が毎回「離陸後右旋回し機首を120°に」とは言わないですもんね。

それとも別の理由があるのかな?

 

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巡航高度は40000ft(約12000m)です。
年末年始の1週間後だったので、観光客の数が少なかったのか、機内は空席が目立ちました。この時すでに那覇空港の到着が遅れるとアナウンスされていました。

 

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本州から太平洋上はずっと雲が広がっていて、なんにも見えませんでした。
飛行機は名古屋上空で左旋回して、機首を沖縄方面へ向けます。

その後はひたすら洋上を飛行しましたので、雲があろうとなかろうと景色は同じです。

 

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那覇空港進入時は他方向から来たプロペラ機に進路を譲ったり、進入速度の遅いプロペラ機と十分な間隔を確保するために一度ローカライザーから外れて旋回したりと、またまた遅延要素が増えます。

 

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沖縄も新千歳同様、前に来たのは記憶が無いほど前なので、行くをとても楽しみにしていました。進入はRWY36です。

那覇空港は、もうそろそろ新管制塔と新滑走路の供用が始まります。
なので、これから着陸するRWY36は未来のRWY36Rってことになりますね。

また、那覇は日本各地と東南アジアを結ぶ貨物のハブでもあるので、新滑走路が供用された後の発展が期待できると思います。

海の色が違うなー

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沖縄の海は色が違いますよね。

 

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滑走路が1本しかない今は離陸待ちで並んでいる機体がチラホラ見えますが、新滑走路が供用されて新しい秩序になると離陸機待ちの着陸機や、交差機待ちの離陸機が見られると思います。

那覇では滑走路に誤進入する重大インシデントが2015年と2018年の2回(その内、2015年に発生した案件は2件の重大インシデントが重なった)ありました。

新しい滑走路運用では離陸機と着陸機の滑走路を分けるようなので、今後はこのような誤進入インシデントは減少するでしょう。

 

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那覇空港に着陸しました。
着陸時はよわーい雨が降っていましたが、いつの間にか上がっていました。

 

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これまた羽田ではめったに見られないB737-700がプッシュバックし、NH995便のスポットインを待っていました。ドルフィンジェットが第一線を退いた那覇宮古石垣島行きで主力となっています。

すぐ後ろにターミナルがあるのに、そこでエンジンスタートしタクシーアウトするのは迫力があります。

今回の搭乗記はここまでになります。

そして、次のフライトでいよいよ一連の旅程が終わります。あと那覇空港弾丸滞在記もあるのでお楽しみに(^^;

そんな次の目的地はこちら↓↓

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答えはこちら↓

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旅行記のまとめはこちら↓

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