皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
タイトルがフリーライターがやりそうなやつになってますが、今回は周囲から毛嫌いされるオタクさんが、どうしたら周囲に認められるオタクになるのか、という事について僕の実体験を交えて書いていきます。
それではよろしくお願いします。
どんなオタクも重宝されるべき人材
僕の場合は飛行機オタクですけど、他にも鉄オタとかアニオタとかいろんな種類のオタクがいますよね。
大抵の場合、どんなオタクでも軽蔑対象になってしまいますが、オタクが持っている知識や知見は、時としてパンピー(一般人)よりも評価されることがあります。
ただ、オタクの場合は話し方がキモかったり、そもそも人間的な話し方を知らなかったり…(以下自粛)ってことがあるので、持っている知識や知見が正当に評価されないまま軽蔑されている可能性があります。
なので、オタクに必要なことは、自分の知識や知見を如何にして一般人に受け入れられるような形で説明するか工夫することです。
一般人に受け入れられるような説明の仕方
オタクは自分が没頭していることについて、独特の感性を持っています。そして、その感性は上手に伝えれば相手を魅了するものになり得ます。
そこで必要なのは、いきなりトップスピードで説明するのでは無く、いろはの「い」からゆっくりと一般人に教え込むことです。
一般人に「成田空港には国際線いっぱい来てるだろ。だから無線聴いてても…」なんて説明しても、はじめの一言で大抵の人は「(あっ…こいつオタクだ)」と思って、話の内容を理解しようとはしません。
大切なことは、「成田空港には、アメリカとかイギリスからだけじゃなくて、インドとかドバイ(UAE)とかメキシコとかからの便もあるんだよ。」とか、本当に初歩的な事を楽しそうに話すことです。
楽しそうに話さないと、成田空港の運営会社の人が業務で説明してるのと同じになってしまいます。ある程度オタクの部分は隠す必要がありますが、オタクの感性自体を隠す必要はありません。
オタクな内容を如何に分かりやすく説明するか
オタクな内容をパンピーに分かりやすく説明することが、全オタクの使命…って訳じゃないですけど、周りに認められるには一般的な指標や喩えを用いて、オタクな内容を浄化する必要があります。
オタク知識の「いろは」が理解できているかすら危ういパンピーに、「さっき基礎知識を説明したから」といって、いきなり応用編に進むべきではないと思います。
基礎知識よりも踏み込んだ内容を説明するとしても、一般的な指標や喩えを用いることで、パンピーが話についていきやすくなり、認められるようになります。
例えば、航空無線の用語は英検何級レベルなのか、とかって感じでやると親近感が湧いて、話についていきやすくなります。
【実体験】航空無線の良さを語る
僕がこの記事に書いたことを実践して書いた「航空無線の良さを語る。『航空無線は最高の異文化交流の場です。』」という記事です。
この記事は450くらいの応募記事の中で最優秀賞になったんです。
応募したキャンペーンはお題が「私と英語」ってやつで、航空無線の要素はもちろん、飛行機要素もゼロだったんですが、心の底から思っていた航空無線への思いを文字に起こしただけで、アマゾンギフト券5万円分が貰えちゃんたんやでー。
闇の部分を見せましたが(笑)、人生の先輩方の素晴らしい留学経験等の記事がある中で、オタクが航空無線というパンピーならば、年に1回聞くかどうかのワードについて熱く語っている記事が最優秀賞に選ばれるということは、「説明の質」がいかに重要かという事を物語っています。
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。