皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は意外と知らない酸素マスクの使い方をお伝えします。
なお、これはEvernoteで書いたものを貼り付けたものなので文字間が狭くなっていますので読みにくいかと思いますが、ご了承下さい。
それではよろしくお願いします。
知らないと酸素がこない
これを読んで頂いている方は心配ないと思いますが、
知らないともしものときにパニックになります。
酸素マスクは客室の天井から落ちてきますよね。そして、ただ落ちてきた酸素マスクを顔につけるだけでは酸素はきません。
ただのゴムでできた苦しくなるだけのマスクです。
正しい使い方
おそらく、緊急降下や急減圧により酸素マスクが落ちてくるのがほとんどだと思います。
その時機内は聞いたことない警報音やアナウンスが鳴り響き、誰しもがパニックになり恐怖を感じるでしょう。
そんなときでもしっかりと酸素マスクを着用できるようにしっかりと覚えておきましょう。
酸素マスク着用の際の手順
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酸素マスクを強く下に引っ張る(重要)
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マスクを顔につける
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ゴム紐で長さを調節する(※)
この1を知らない人が多いと思います。
マスクを顔につけてもゴム紐で長さを調節できても、酸素マスクを強く下に引っ張ることをしなければ酸素はでません。
飛行機に積んでいる酸素マスク用の酸素はほんの少ししかありませんので、使わない酸素マスクに余計な酸素を送らないためにこのようになっているのだと思います。
※B787の場合はどういうわけかは知りませんが、ゴム紐で長さをを調節する必要はないそうです。
もし、飛行機の保安設備について疑問がある場合はYou Tubeにセーフティビデオがアップロードされていますのでそちらを参考にされてはいかがでしょうか。
最新のものでいうとANA公式チャンネルに去年から使用しているセーフティビデオがアップロードされています。
今回はここまでにしようと思います。