皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は、もし乗る予定の飛行機が機材変更になった場合、どのような行動を取るべきなのか書いていこうと思います。
それではよろしくお願いします。
そもそも、機材変更とは。
機材変更が行われる理由は多岐に渡りますが、多いのだと悪天候時に使用機の到着が遅れるので、遅延を増幅されないため予備機に機材変更するとか、機材故障による機材変更があります。
また挙げた例とは別に、フライト出発日のかなり前に機材変更をする場合もあります。近頃はコロナ禍の影響で増えていますが、新しいダイアグラムが確定したことによる機材変更は通年よくある事例です。
要するに、機材変更とはもともと運用に就く予定だった機体以外の機体を臨時代走的に投入することを言います。
機材変更の種類は概ね4つあると思う
迅速に効果的な対応を取るために、機材変更の種類を4つに分けてみます。
まず機材変更された日が搭乗日当日であるか否か。そして、大型化の機材変更か小型化の機材変更かです。これを組み合わせて4つの選択肢を作ります。
その上で、座席変更の必要性について考察します。ここからは各選択肢ごとに速やかにやるべきことを書いていきますが、内容は参考程度でお願いします。
搭乗日当日の機材大型化
搭乗日当日に定員が少ない機体から多い機体へ大型化の機材変更が行われた場合、速やかにやるべき事はありません。
搭乗日当日より前の機材大型化
こちらも同様に、速やかにやるべき事はありません。
しかし、機材大型化に伴って、「座席指定したかったけれど、既に埋まっていて指定できなかった席」が新たに開放される事もあるので、より良い座席を狙っている場合は座席表を確認してみるのもありです。
どういう事かわかりやすく説明すると、飛行機には普通席・上級席問わず「良席」というものがあります。
極端に良い席は、座席の前後間隔が広い非常口座席とか、後ろが壁(後ろに他の乗客が着席する確率がゼロ)の席です。これは極端な話で、もっとあるあるな話だと、同行者と横並びの席とか、早く降機できる機体前方の席とかも良席だと言えます。
搭乗日の当日より前でも、座席指定は当日の変更と同じように、当初の指定した座席と似たような(同じ)席になることがほとんどです。
元の席に不満がなければ、乗客のデメリットは無いに等しいので、普通に流しておきましょう。
搭乗日当日の機材小型化
これが一番ヤバい展開です。
場合によっては「お座席が足りなくなったので、次の便で…」なんてことになりかねないです。このような事態になってしまった場合、もう座席指定は忘れましょう。
個別の案件の細かな内容は予測できませんが、もしあなたが予約便からこぼれ落ちて後続の便に振り替えられるとなった場合は、よほど元のフライトに乗らなければ大切な予定に間に合わないとかでない限り、速やかに後続便への予約変更を受け入れたほうが良いです。
欠航になった時も同じですが、ごねている最中にも後続便の席は、同じ境遇の人によって続々と埋まっていきます。
搭乗日当日より前の機材小型化
搭乗日当日より前の機材小型化は大抵の場合、見込んでいた搭乗客数に変化が理由なので、これにより予約したフライトに乗れなくなることは無いでしょう。
しかしながら、予約した席と全然違うじゃん現象が高い確率で発生するので、機材変更したというメールが届いたら、時間のあるときに空席の状況も含めて確認することが無難です。同行者と離れ離れになってしまうかもしれません。
当たり前ですが、良い席を狙っているのであれば、メールが届いたら速やかに座席を確認する以外の選択肢はありません。
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。