皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
前に日韓関係が冷え込むと韓国のLCCが1番ダメージを受けるとお話しましたよね。
今回は皆さんがこの記事を読んだ前提で話をします。
どうやら本当に 危ないみたいです。
続編公開しました↓↓
・韓国便が減って困っている地方の皆様へ。韓国便の発着枠を他国のLCCが奪う方法。
今朝Yahoo!ニュースを見ていたらばトップに気になる記事があり読んでみたらば、
エアプサンの水口真一札幌支店長
「秋以降の予約が鈍化し始めた。影響が長引くと、路線維持に影響しかねない」 (一部抜粋)
とありやっぱりそうかと思い再びこの事に関する記事を書くことにしました。
改めてこの件について考察してみます。
それではよろしくお願いします。
日本無しには生きていけない
韓国の大手航空会社のアシアナ航空と大韓航空ですが、このふたつの航空会社は日本の地方空港から韓国仁川国際空港まで飛行機を飛ばして成長しました。
どういう事かと言うと
例えばあなたが福岡県に住んでいるとします。
そして旅行でアメリカシアトルに行くことになりました。ですが、福岡空港からはもちろんシアトルまでの直行便は飛んでいません。
そうなると行く選択肢は概ねこの2つです。
1つ目
まず国内線で、福岡空港から羽田空港もしくは成田空港まで行きます。
福岡空港から成田空港まで行くこともできますが、直行便が羽田線と比べるととても少ないです。ANAの場合でも1日2便です。
もし羽田空港まで行ったらばバスもしくは鉄道で成田空港まで移動します。
そこでシアトル行きの飛行機に乗ります。
(羽田空港からシアトルまでの直行便はありません。2019年7月現在。)
福岡空港から成田空港までLCCを使う選択肢もありますが、LCCの場合荷物を預けるときに追加料金が発生するのであまりおすすめしません。
2つ目
福岡空港から韓国仁川国際空港までアシアナ航空か大韓航空で移動します。
そして、韓国仁川国際空港からシアトルまでの直行便に乗ります。
これだけです。これは韓国とアメリカに行ける旅程ですね。
この2つを比べると明らかに2つ目の方が便利ですよね。
また、韓国仁川国際空港を経由するルートでも遠回りですが値段は東京経由ルートとそこまで変わりません
韓国を経由させる事により韓国の大手航空会社は成長してきました。
韓国のLCCはこれを利用した
韓国の航空会社は上のようにして韓国を経由させた日本人に韓国の魅力をつたえました。そして、次は韓国旅行に行こうと考えさせます。
そして韓国に旅行に行き、グルメやドラマにハマる人も多いのではないでしょうか。(別にハマることが悪いことなどと僕はおもいません。)
そうすると毎月1回週末韓国旅行に行くぐらいの頻度になる人もいるのではないでしょうか。そうすると「飛行機代は安い方がいい」となり、LCCの需要が生まれます。
新千歳・成田・名古屋・大阪・福岡
などと日本の地名が多く掲示されます。
韓国の人も、日本の製品や文化に興味がある人が多くまた、LCCなので飛行機代が安く済むので日本の様々な都市に行きたくなります。
日韓両国民の需要が高まると韓国のLCCは日韓路線に多くの投資をします。
このようにして韓国のLCCは成長しました。
日本のLCCについてもシリーズ企画で更新中です。
日本には行かない!
(おそらく)このことを知らずに「日本への渡航自粛」と言い出した韓国国民。
そんなことしたらば、「あなたの国の航空会社が潰れますよ」と僕は韓国の方に言いたいです。
日韓路線における日本の航空会社のシェアは高が知れています。なので日本の航空会社へのダメージは少ないでしょう。
前に書いた記事にもありますが航空会社は非常に利益率が低いです。売上が多いので、儲かっているように見えますが、あの日本航空だって一度倒産しました。
また、アメリカデルタ航空など多くの航空会社が収益が落ち込み合併をして生き残っています。
渡航自粛などで搭乗率が落ち込めば、すぐに赤字になります。いままで書いたように韓国LCCは日韓路線に多くの投資をしてきました。
そのため、日韓路線が搭乗率の落ち込みにより(大)赤字になればその赤字を補う黒字路線がなくなり、韓国LCCは倒産することになるでしょう。
このことを踏まえて渡航自粛をするか韓国の方にもう一度考え直してほしいです。
僕は、これからもyahoo(今回、正確には新聞)に載るようなことを今回のように新聞より、yahooより早く予言したいと思います。
これからもよろしくお願いします。
続編を公開しました↓↓
ありがとうございました。