皆さんこんにちは
楽しくヒコーキです。
前回はGW10連休にアメリカワシントン州シアトルの三大スターバックスに行った旅行記を投稿しました。
今回は、シアトルの近くのエバレットという町にあるボーイングの工場に行ってきたので、工場がどんなところなのかご紹介します。
尚、便宜上エバレットをシアトルと表記する場合があります。
目次
それではよろしくお願いします。
このためにシアトルに行ったんだ!
僕は航空ファンなので、シアトルがボーイングという会社の工場があるところというのは、わかっていました。
しかし、ボーイングの工場まで行くという発想はありませんでした。
が、今回旅行記(1)でもお伝えした通りANAの成田シアトル線がダブルマイルキャンペーンを実施していたことや、10連休だったこともあり行くことにしました笑
今回は、宿泊していたしていたシアトル近郊のホテルまで迎えにきてくれる日本人向けのボーイングバスツアーに参加しました。
シアトルのホテルをぼちぼち経由し、他のツアー参加者さんも加わりながらエバレットにあるボーイング工場に向かいます。道中ハイウェイを使って1時間弱といったところでしょうか。
ちなみにこのバスの中で新元号「令和」を迎えました。
憧れの飛行機の聖地に到着。そしてあの機体が…
ボーイングの工場に到着したら思わず「おっ」と声が出そうになりました。
あ、ちなみに飛行機の聖地に着いたから声が出そうになった訳ではありませんよ笑
なぜかというと…
見てくださいアントノフ(An-)124ですよ!!!
An-124とは
An-124はソビエト連邦のアントノフ設計局が開発した輸送機であり、量産された機体としては世界最大のものである。
(ウィキペディアより)
量産された機体のなかでは世界最大ですよ!
実はこんな飛行機があるとは聞いてはいたのですが、まさかシアトルの地で会えるとは…感動です。さらに、右奥には、まーいろいろあって当時注目を浴びていたB737MAXがあり、アントノフの垂直尾翼の奥には、中部国際空港にもよく飛来するドリームリフターも駐機しているんですよ!
ちなみにドリームリフターも飛行機の材料を運ぶ輸送機です。
日本もこうなれば…
上のアントノフの写真を撮ったところはいわゆる展望デッキのような場所で、ボーイングのこれから航空会社に引き渡すであろう飛行機がたくさん駐機している飛行場があるんですけど駐機している飛行機を見ていたら
???「Cleared for take off.」
ん…今テイクオフって言った?でもどこから聞こえた?
と1人慌てながら滑走路を見たら離陸直前のエア・カナダの飛行機がありました。
そうです。僕が聴いたのは航空無線だったのです。
航空無線について少し紹介します。
航空無線は主に、航空管制官とパイロットが交信をするもので、全世界共通で、英語が使われています。日本では電波法などにより第三者への漏えいや窃用することは、禁止されており、あまり航空無線に関してはオープンではありません。ですが、日本でも個人の趣味で航空無線を聴くのは全く問題ありません。もし公共の場で受信機などで航空無線を聴く機会がある際には周りの方の迷惑にならないようにイヤホンをするなど最低限の配慮は必要です。(これは音楽やラジオを聴く際と同じですが。)
以上が影響し、日本では航空無線をスピーカーで流すといったことをしている場所は僕の知っている限りありません。
しかし、航空無線がスピーカーで聴けるアメリカは羨ましいです。
もちろん、日本には日本の法律があるのは当たり前ですし、個人で聴くことはできるのでいいんですけれどもね…
いざ工場見学へ!
工場内は、もちろん撮影禁止🚫なので写真はありません。ごめんなさい。
持ち物は貴重品以外はすべて、無料のロッカーに預ける必要があります。
中は…広くて大きかったです。
としか、言えません。
機種ごとに製造レーンがあり、レーン間はバスで移動しました。これで、いかに広くて大きいか、お分かりいただけると思います。
ちなみに今回の見学中B777-9という当時製造段階の最新型飛行機や、製造途中のANA貨物用のB777の2号機などなど、当時シアトルでないと見られないレアな機体もありました。これだけでシアトル旅行大満足です。
終わりに
最近、観光地としても注目されてきているシアトル。
日本からの直行便も増えてきて、シアトルの日本での知名度はこれからもうなぎのぼりではないでしょうか。
皆さんも行ってみたい場所の1つや2つはあると思います。
行ってみたい場所に僕の場合は、ダブルマイルキャンペーンのようなイベント、そして、10連休と重なる奇跡が起きたのですが、ここまでのインパクトではなくても奇跡が起きたときにいく旅、一生の思い出になると思います。
旅は楽しいですよ♪
奇跡を感じたら旅に出ましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。