伊丹スカイパークで2020年撮り初め!アクセス?運用?全部教えたるわ!
皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は年末年始旅行記の番外編となる伊丹スカイパークでの2020年撮り初めをしたので、スカイパークへのアクセスから伊丹空港の運用までお伝えします。
それではよろしくお願いします。
伊丹空港の滑走路運用(初心者向け)
伊丹空港は2本の滑走路を保有しています。この滑走路はクロースパラレル滑走路と呼ばれていて、滑走路間隔が1310メートル未満の滑走路です。(海外だとロサンゼルス国際空港とかもこの滑走路配置です。)
伊丹スカイパークの目の前にある滑走路はランウェイ32L、ランウェイ14Rと呼ばれる滑走路で長さは3000m(3km)です。ボーイング737や上の写真に写っているボーイング777など多くのジェット機はこのランウェイ32L/14Rから離発着します。
伊丹空港は年間離発着機の95%以上がランウェイ32側から離発着します。
そのランウェイ32Lは、騒音低減のため原則W2(端はW1)と呼ばれる誘導路からショートカットして離陸します。この場合、3000メートルある滑走路の内、約300メートルショートカットすることになります。
着陸機も離陸機と同じような振り分け方をします。
聴きやすすぎる大阪タワー
伊丹空港は就航しているすべての航空会社は日系の航空会社です。そのため、管制官とパイロットが航空無線で会話する際に使用する英語も、非常に日本語に近い英語です。(ジャングリッシュってやつ?)
なので、とても聴きやすいです。
ちなみに文字に起こすとこんな感じ↓
オールニッポンツーゼロ、ウィンドーカーム! ランウェイスリーツーゥ レ!フ!ト! アットー ウィスキーツー クリアッフテイコォー
(正: All Nippon TOO ZERO, wind calm runway TREE TOO left at WISS KEY TOO cleared for take off.「ANA20便、風は静寂です。滑走路32LのW2からの離陸を許可します。」)
聞いてても吹き出すほどのジャングリッシュです。
写真を紹介
この記事に使っているすべての写真は今回、伊丹スカイパークで撮影したものですが、文中に入れるだけだと余るのでここでまとめて紹介します。
伊丹の空にはJALの機体が映える気がします。32から離陸した機体は上昇しつつ左旋回をします。
ラグビー日本代表が描かれた機体です。この機体はJ-AIRというJALのグループ会社が運航しています。機種はブラジル・エンブラエル社製のE170です。
このE170は羽田空港や成田空港では見られないのでとても新鮮味があります。
カッコイイ!!
ANAの787もカッコイイですが、JALの787もカッコイイですよね。
これぞクロースパラレルの醍醐味って感じです。
伊丹スカイパークへのアクセス
伊丹空港からバスが出ています。他と比較するなど詳しく調べていないので断言はできませんが、結構まめに出ている方だと思います。
伊丹市バス25系統に乗り「伊丹スカイパーク上須古」で下車します。
目印は伊丹空港の一次+二次レーダーです。
伊丹空港はこのレーダーが2つあって、その内の1つがバス停のすぐそばにあります。これを目印に行ってください。
なので、伊丹スカイパークの俺流アクセスは「一次+二次レーダーから徒歩3分」です。
僕的には千里川土手よりも伊丹スカイパークの方が何倍も良かったです。千里川も飛行機がよく見えていいんですが、アクセスが悪いんですよ。この間行ったときは雨の中何十分も歩き続けましたから、スカイパークみたいにすぐそばにバス停があるのは嬉しいです。
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。