皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は日本のナショナルフラッグキャリアのANAとJALの機種の呼び方の違いについて紹介します。
それではよろしくお願いします。
飛行機に名前があるのはご存知?
電車には型式名がありますよね。
東海道新幹線のN700系とか山手線のE235系みたいな感じで。
これは飛行機にもあるんです。
例えばボーイングの飛行機
B(ボーイング)747
とか
B787など知っている方もいるのではないでしょうか。
これを機種といいます。
また、飛行機には機種のほかに愛称があるんです。
B747はジャンボジェット
B787はドリームライナー
という愛称もあります。
今回はANAとJALの機種の呼び方の違いについて書いていこうと思います。
ANA地方の方言
ANAの機種の呼び方は、
B787ならばB8(ビーハチ)といい、B737ならばB3(ビーサン)と言うような呼び方をします。つまり、B7○7の間の数字を取った言い方になります。
以前にボーイングの工場見学に行った際にB7○7にした理由は7がラッキーセブンで縁起がいいからだよといっていました。
アメリカンジョークだと思いますが…
ちなみに僕はどちらかと言ったらばANA派なので小さい頃からこの呼び方をしていました。
JAL地方の方言
JALの呼び方は
B787ならばナナハチといい、B737ならばナナサンと呼びます。
こちらは、7と間の数字を取った呼び方になっていますね。
こっちの方が親しみやすそうですよね。実際にANA派の人もこのJAL地方の方言を使っている人も結構います。
番外編
今まではボーイングの飛行機でしたが、ここからはボンバルディアの飛行機について書いていきます。
日本で飛んでいるボンバルディアの飛行機はほとんどがプロペラ機です。
プロペラ機と言えば、ジェット機よりも一回りも二回りも小さい飛行機です。人間はトラの子供やパンダの子供など周りと比べて小さい(生き)物に愛着を持ちます。
これは航空ファンも同じです。
なのでこの小さいボンバルディアの飛行機にも複数の愛称があります。
まずボンQという呼び方。
チョロQみたいな感じですね。
このボンはボンバルディアからきたボンです。QはQ400という機種からきています。Q400は日本でもよく飛んでいるボンバルディアの飛行機です。他にもQ200やQ300などもあります。
そして、ボンちゃんという呼び方。
幼い子供に「〇〇ちゃんはいい子ね〜」
といった人いますよね。あれと同じです。
ボンはボンバルディアから、ちゃんは親しみを込めています。
ちなみにこのボンバルディアのQ400を正式名称でいうと
デ・ハビランド・カナダ DHC-8 Q400
もしくは、
ダッシュ(-)エイト Q400
になります。
とてもじゃないですけれどもこの長い名前を言う気にはなれませんよね。
漫画のこち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)と似ているかもしれません。
飛行機の愛称いかがでしたか。
ちなみにANAとJALの方言はそれぞれの社員の方も使っています。
こう見ると飛行機も鉄道みたいにANA派JAL派で意外と溝があるのかも
最後まで読んでいただきありがとうございました