航空ファンによる航空・旅行ブログ

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果たして海外で客室乗務員をキャビンアテンダントと呼んで通じるのか。

皆さんこんにちは。

楽しくヒコーキです。

今回は、日本では客室乗務員をキャビンアテンダントと呼んでいますが、海外でキャビンアテンダントという呼び方が通じるかということについて書いていきます。

それではよろしくお願いします。

 

キャビンアテンダント

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客室乗務員の英語称はたくさんあるんです。

その中で日本ではキャビンアテンダントという称し方をしています。

 

結論から言うと、

 

外国で(もしくは外国のエアラインの機内で)、客室乗務員をキャビンアテンダントと呼んでもおそらく通じるでしょう。

しかし、わかっている方もいるとは思いますがCAという呼び方では伝わりません。

 

SLと同じ和製英語です。

 

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カニ目のC11 207 栃木県内を走るSL大樹号です。


 

キャビンアテンダントでも通じはしますが、海外では必ずしもキャビンアテンダントと呼び方はしていません。

あれで違いがわかる!

航空会社ではセーフティビデオと言う物を作っています。

その中にあるフレーズで客室乗務員の英語称の違いがわかります。

それは、

「何かあったらば、客室乗務員に聞いて下さい。」

というものです。

それでは、そのフレーズに気をつけながら各航空会社のセーフティビデオを見てみましょう。

 

まずは、日本の翼ANAです。

 

4分頃からがそのフレーズです。

 


2018.12.01~ANA機内安全ビデオ

 

"If you have any questions, please contact a cabin attendant. "

日本は、キャビンアテンダントという表現をしていますね。

まあ、これは想像の通りでしょう。

僕の知っている限り、客室乗務員をキャビンアテンダントと呼んでいるセーフティビデオはANAだけです。

 

続いてはシンガポール航空です。

 

4分45秒からがそのフレーズです。


New In-flight Safety Video | Singapore Airlines

 

英語はよくわかりませんが、おそらく端末をシートのすき間に落としたときはそのままにして、乗務員に知らせてねみたいなシーンだと思いますが、そのとき

"If your device drops into the gap between the seats refrain from adjusting the seat and ? cabin crow for assistance. "

字幕がないので分からないフレーズは省きました。ごめんなさい。

その他の単語についても合っているかどうかは知りません笑

 

シンガポール航空は、キャビンクルーと表現していますね。

これは、アテンダントがクルーになっただけですね。

このキャビンクルーという呼び方は、少数ですが、他にもこのように呼んでいる航空会社はあります。

 

 

次は、ハワイアン航空です。

 

3分15秒からがそのフレーズです。


Hawaiian Airlines In-Flight Safety Video (ハワイアン航空機内安全ビデオ)

 

"Ask a flight attendant. "

このように、ハワイアン航空では客室乗務員をフライトアテンダントと呼んでいます。

世界的にも客室乗務員をフライトアテンダントと呼ぶことが多いです。

flight attendantだと飛行機の乗務員だという事が分かり、船や列車の乗務員と間違われることは無いでしょう。

 

なにより僕は、この女の子のフライトアテンダントの発音を見習いたいです。

 

おもしろいセーフティビデオ

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この記事を書くにあたって、youtubeでたくさんのセーフティビデオを見たんですが本当におもしろい物が多くありました。

中には、放送禁止用語を言っているものもあり(くたばr…などなど。もちろんピーと消されています。)思わず、この後はなんて言うんだと見入ってしまう物もありました。

 

近いうちに、「一番ためになるセーフティビデオ」や「おもしろいセーフティビデオ」、「凝りすぎているセーフティビデオ」なども紹介したいと思います。

 

今回はここまでにしようと思います。

 

airplanelove.hatenablog.jp

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。