皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は、羽田空港から台北松山空港(Taipei Songshan Airport)までのNH853便搭乗記を書いていきます。
それではよろしくお願いします。
羽田空港国際線ターミナル
今まで何度か海外に行ったことがあるんですが、羽田空港からの出国は初めてでした。今回搭乗したNH853便は当日に機材変更になったらしく、もともとはB787-8での運航する予定でしたが、今回はB787-9での運航になったみたいです。
今思えばB787-9は初めて乗ったのではないかと思います。
ANAはB787-8型のローンチカスタマーであり、世界で初めてB787-8を導入した会社です。今回搭乗するB787-9は-8の派生型になります。
羽田空港A滑走路から離陸
ゲートは110番。
アサインシップはJA894Aで、間違いなくB787-9です。
よく思うんですが、ANAの国際線仕様の787ってほとんどがAir Japan所属の機体ですよね。この間シアトルに行った時に乗った機材も往復Air Japan所属のB787-8でした。
Air JapanはANAの子会社と言うかANAホールディングス(HD)の子会社と言うかそんなような会社です。
今回は南風運用(海ほたるの方に離陸する運用)なので離陸滑走路は16Lか16Rです。
この前少しお話しましたがアメリカ便を除いた国際線ほぼ全てが16Rから離陸します。
座席は26Kで予約した当時は翼の上の席では無かったのですが、機材変更によって翼の真上の席です。
おまけに首が痛くなるような窓の位置で、思いっきりハズレ席です。
奥に駐機していた飛行機はエンジンの整備していました。
もしかしたらこの機体に乗る予定だったのかなと思い、この機材番号を台北についてから検索してフライト履歴を調べましたが、これは本来搭乗する予定の飛行機ではありませんでした。
搭乗予定の便は、朝一でソウル金浦からくる便でした。
おそらく、この便が何らかの理由で遅れたんでしょう。
B787がデビューした当初はバッテリーの発火で世界中でトラブルが発生し、これに対してアメリカの連邦航空局が対空改善命令を発令し、B787型の全ての飛行機は一時運航停止にまで追い込まれました。
離陸前のチェックリストを実施中です。ちなみにこのNH853便は定刻で出発しました。離陸前には、スポイラーやエルロン、ラダーなどを実際に動かしてコックピットの計器に正しく動いている表示がされているかの確認をします。
奥の羽田空港の管制塔は新管制塔で、左にあるのが旧管制塔です。この旧管制塔も新管制塔が使えなくなった時に備えて今も管制塔としての機能を残しています。
羽田空港A滑走路から海ほたるの方に向けて離陸。
離陸待ちは前の2機の離陸機だけでした。羽田空港としては普通でしょうか。
機内食はシアトルに行った時と同じものでした。って事は3ヶ月もメニューを変えていないのかな?
飲み物は安定のりんごジュース。
台北松山空港までは国際線のなかでは短距離線なのでおつまみもトレーの上に置いてあり、アイスもありませんでした。まあ、機内食は十分美味しいんで文句はありません。
台北松山空港に到着
台北松山空港は軍事施設も併設しているため機内からの撮影は禁止されています。
なので、ここから写真はありません。
着陸滑走路は10。
松山空港のRWY10に着陸するときは、近接する桃園空港の空域と干渉するため空港周辺をグルッと旋回しながら降下していき、着陸します。右側の席からは台北101とかもよく見えると思いますよ。
羽田空港出発前に確認した台北松山空港の情報では、気温は35℃。風は70度から10ノットで滑走路が100度を向いているので、若干の横風です。それにしても、35℃は熱いですよねw
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。