皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
今回は、年末年始の旅行記の続きで関西国際空港から韓国・ソウル仁川国際空港までアシアナ航空のエアバスA321型機の搭乗記を書いていきます。
前の記事↓
旅行記のまとめ↓(※かなりカオスです)
それではよろしくお願いします。
- 関空にはウィングシャトルがある!
- アシアナ航空エアバスA321型の座席
- 早速「アシアナ感」がする
- 日が陰っていく関西国際空港から離陸
- アシアナ航空「限定」エンターテイメント!
- アシアナ航空、意地の機内食
関空にはウィングシャトルがある!
ウィングシャトルとは、ターミナル間が広い国際空港でよくある設備です。海外で多く採用されています。形としては、新交通システムのゆりかもめやポートライナーに似ていますが、法律上は鉄道では無く垂直移動のエレベーターみたいな扱いらしいです。
関西空港のウィングシャトルではターミナル内に3つの乗降所を設けていて、その間をシャトル運行しています。この場所は出国した後なので、飛行機に搭乗するあるいは飛行機から降機した乗客乗員、空港係員しか乗車することはできません。
頻繁に発着していたので、時間は特に気にしないで大丈夫そうです。
また、シャトルで移動した先のターミナルから、このターミナルへ戻る事も可能でした。(戻っている人は極少数ですが)
搭乗口前で待っているときにマーシャラーの動きがよく見えました。
使用機材はOZ114便の折り返しになります。時刻表上のターンアラウンドタイムは70分もありますが、空域混雑のためOZ114便は上空待機していました。
その影響で関西空港到着が遅れ、折り返しのOZ113関空=仁川便も出発が遅延するとアナウンスされました。いわゆる「使用機到着遅れによる遅延」です。
この便の機体番号はHL8060で、2016年の5月に登録されたエアバスA321-200という機種です。アシアナ航空では、このエアバスA321-200を韓国と日本の地方を結ぶ路線で多く運用に入れています。
アシアナ航空エアバスA321型の座席
エアバスA321型のエコノミーシート配置は3+3の横6列です。座り心地が良くて、シートモニターもしっかりとついている型でした。
ちなみに、日韓関係どこ行った?って思うほど座席は埋まっていました。観光客がメインの時期でこの搭乗率ならば、とりあえずアシアナの日本線は大丈夫だなと確信しました。ちなみに国籍は半々ぐらいだと思います。
若干韓国人が多い気もしましたが、ただ単に僕が外国人ばかり気にしていたからかそう感じたのかも知れません。特段アウェーな感じはしませんでした。
早速「アシアナ感」がする
航空会社のマニュアルは会社ごとに結構違います。
例えば、出発する際にドアの設定を「ドアを開けても脱出用スライドが膨らまない設定」から「ドアを開けるとバーで飛行機と固定された脱出用スライドが膨らむ設定」に、変えるんですが、ANAの場合その設定を「セットスライドバー」とアナウンスしてから、客室乗務員が持ち場のドアモードをアームドポジションにして、ダブルチェックを行い、タブレット端末で◯番ドアセット完了の報告をして終わります。
しかし、今回搭乗したアシアナ航空はドアモードを変えた報告を乗客にも聞こえる機内アナウンスで行います。
「No.1 clear」「No.2 clear」「No.3 clear」「No.4 clear」
L1(エルワン)とかL2(エルツー)っていう呼び方をドラマや映画で聞いたことがある方もいるかと思いますが、No.1 clearはL1ドアとR1ドアの設定は完了したっていう意味です。
個人の意見としては、放送しても大丈夫な内容ならば、保安装置の確認はアナウンスでやってもいいと思います。飛行機が怖い人は、今客室乗務員が何をやったのかが分かると安心できるでしょうからね。
(マニア的にもやってほしい)
日が陰っていく関西国際空港から離陸
スポットは第1ターミナルの14番です。
本日の関西国際空港は滑走路24Lから離陸、24Rに着陸する滑走路運用でした。ずっと前に「ぼくは航空管制官」っていうゲームの関西空港verをやった事があるので、搭乗口と滑走路の位置関係はなんとなく分かります。
長っいセーフティービデオを終えたらばようやく離陸になります。
先行離陸機が3,4機いて離陸までかなり時間がかかりました。奥に見えるりんくうタウンの観覧車の近くには、全国の管制官が管制官採用試験に合格した後通う、航空保安大学校があります。
日が陰っていく中、OZ113便はぐんぐん上昇していきます。巡航高度は34,000ftです。
キャプテンから飛行状況についてのアナンスメントもありました。ほとんど何を言っていたか忘れましたが(そもそもほとんど理解できませんでしたが)、英語がすっごく流暢だったことを覚えています。
上の画像は我ながら、キレイに撮れたと思います。
アシアナ航空「限定」エンターテイメント!
飛行機のシートモニターに地図が出るんですが、ぼーっと見ていて気になったことがありました。それがこの写真です。
「EAST SEA(東海)=日本海」
「Dokdo(独島)=竹島」
さすが韓国のエアラインですね。見たとき爆笑しました。わざわざ就航していない竹島を書かなくてもいいのに。
皆さんいいですか!韓国のエアラインに搭乗した時は、コチュジャンではなくシートモニターのマップを楽しみにした方がいいですよ。
流石にこれは書かないほうが、日本人にも韓国人にも幸せなのになんで書くんでしょうかね。機内でCAさんに質問するような変な人が1人や2人いてもおかしくないですよこれ。
(しかも、国際的に日本海はSea of Japanで統一されているし……)
気を取り直して、機内の紹介を続けます。
こちらは機内誌とセーフティーカードです。機内誌は日本語で書かれた記事ももちろんあったので読んでみたところ、面白くてマジマジと読み込みました。セーフティーカードはすっごい細かく書かれていました。
アシアナ航空、意地の機内食
飛行時間は1時間45分ぐらいしかないので、ボックスに入った機内食をどんどん配っていました。飲み物も水かオレンジジュースかコーラしかありません。味は見た目通りとでも言いましょうか、この味ならば嫌いな人は少ないだろうなと思いました。
ちなみに、機内食の内容は復路の仁川⇒中部便の方が遥かに内容が豊かでした。
真っ暗ですが、ソウル仁川国際空港に着陸しました。大韓航空ペイントのB747-8やAirbus A380の数の多さに圧倒されたことを覚えています。着陸後はトロトロタキシングしながらスポットに駐機しました。
朝鮮半島初上陸!!
なんでLCCのとなりにスポットインするんだよと思いつつ降機します。日によって変わるでしょうが、入国審査や税関はそんなに混んでいませんでした。
アシアナ航空113便の搭乗記はここまでになります。
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