航空ファンによる航空・旅行ブログ

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【BC532便那覇→茨城スカイマーク搭乗記】

那覇空港で2時間弱の乗り継ぎ時間を過ごし、これから那覇空港スカイマーク532便に搭乗します。行き先は茨城空港です。

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雨天の那覇より、旅程で最後のフライトに搭乗

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みやこ下地島空港から乗ってきたBC542便が那覇空港に到着した際、青空が見えているにも関わらず、窓には水滴がついていて不思議に思いましたが、しばらくするとスコールのような激しい雨が降ってきました。

隣の搭乗口では東京羽田行き日本航空便の搭乗が始まっています。ボーイング777-300という日本航空で最も座席数の多い機体なだけに、搭乗完了までかなりの時間がかかっていました。

一方、同じ関東でも首都圏から離れた北関東の茨城空港が目的地なスカイマーク532便は待機している乗客の数が少なく見えます。

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那覇空港24番搭乗口から搭乗します。

出発時刻は15時20分、茨城空港に到着する予定時刻は17時50分なので、時刻表上の所要時間は2時間ちょうど。帰路は追い風の影響で、飛行時間が短くなります。

茨城空港に着く頃には日が落ちてまっ暗になっていることでしょう。

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通常、早く降機できる機体前方の座席に乗客が集まるので、機体前方は8割前後座席が埋まるの混雑具合、機体後方は2割弱の座席が埋まる混雑具合で、総じて言うと搭乗率60%くらいかなと感じました。あくまで僕の感覚ですが。

搭乗機はJA737Zという機体で、スカイマークが現在保有する機体の中では機齢が比較的長い方でしょうか。それでも座席はリニューアルしてあるので快適です。

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ご覧の通り、外は強い雨が降っています。

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数機の離陸待ちをしてから、離陸滑走路のランウェイ36Rに進入。

那覇空港への到着機は原則としてランウェイ36L/18Rを使用するので、以前のように離陸機が到着機を待つような事は無くなりました。新滑走路の供用を始めてからは、より効率的な運用になったと思います。

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雨水を切りながら勢い良く離陸しました。

空港の中央には2020年3月より移設した管制塔があります。すっかり那覇空港に馴染んだ建造物となり、那覇空港のシンボルとも言えるでしょう。

みやこ下地島空港からのスカイマーク542便到着時より、天気は悪化したものの気流は落ち着いていました。離陸すると高度制限を気にすることなく(おそらく離陸前に解除された)、ぐんぐん上昇します。

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巡航高度は39,000フィート(約11,800メートル)、奄美大島上空を通過するとひたすら太平洋の上空を中部地方目掛けて飛行します。

するとあっという間に日が暮れてきました。眼下は雲に覆われているので、とても機窓を楽しむと言った状況ではありません。

沖縄で体力を使い果たした多くの搭乗客は機内で眠りについています。一方の僕は目を見開きながら充実したフライトを送っていました。皆さんが飛行機に搭乗する目的と、僕が飛行機に搭乗する目的は全く違うので無理もありません。

多くの方は移動するための手段として飛行機を用いるのでしょうが、僕の場合は、飛行機に乗るために移動をしているようなものですから、皆さんが機内で睡眠できる理由は、僕が旅先に着いても宿に引きこもっていられる事と似ているのだろうと、勝手に解釈しています。

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ご覧の通り、巡航中も周りには誰も座っていません。実に快適でした。

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本州に上陸すると高度を下げていきます。現在は埼玉県長瀞付近の上空を約25,000フィートで降下中。

ここまで暗くなると、はっきりした街の特徴が分からないので、街明かりが見えてもその場で地名を特定することは至難の業です。高度と針路で想像するしかありません。

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時間から推測すると、上画像のひときわ目立つ明るい街は、栃木県宇都宮市です。人口50万人超えの中核市ともなれば街明かりも形を成していることが分かります。

飛行経路は市の中心部より少し離れた位置だったため、画像も宇都宮市の東寄りの街を捉えたのだと思います。いずれにしても、街の形がはっきりと分かる夜景でした。

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これは茨城空港に着陸した時の画像(だと思われます)。

着陸時は機内の照明が完全に落とされたので、窓の映り込みが最小限に抑えられました。

茨城空港は市街地にある空港では無く、比較的高い建物が少ない地域に位置します。そのため、最終進入時は高度がいまいちよく分からず、気づいたら着陸していた感覚でした。

時刻は17時40分頃、外は真っ暗なので時間を読み間違えそうです。

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往路同様、茨城空港は平行誘導路がないので滑走路末端でバックトラック(Uターン)して駐機場に向かいます。

駐機場は強く明るいライトで照らされています。旅客ターミナルからは青いライトでIBARAKI(茨城)と点灯する文字で旅客達を出迎える格好です。

到着は言うまでもなく定時。今回の旅でスカイマークの定時運航率3年連続1位を取る実力を見せつけらました。見事です。

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前方が混雑していたので、降りる前にシートの撮影をしていました。機内の撮影においては、昼間より夜間の方が撮りやすいなと感じました。

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下地島旅行記はこれにて終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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