航空ファンによる航空・旅行ブログ

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【聖地巡礼】千里川土手に行ってみた

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今回は航空ファンなら知らない人はいない有名な飛行機ウォッチングスポットの千里川土手に行ってきたので撮影した写真を紹介します。

 目次

 それではよろしくお願いします。

千里川土手とは

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飛行機から見た千里川土手です。真下に多くの人がいるので飛行機の中からはあまり人の姿は見れません。

千里川土手は大阪伊丹空港(以下、伊丹空港)の滑走路端にある場所です。

最近知名度が上がり始めてきて、TV番組で紹介されたりGoogleのCMにもなりました。実際に航空ファンだけでなく、家族連れや地元の人が散歩の途中に飛行機を見たり…と多くの人に愛されている場所になります。

伊丹空港の運用

伊丹空港は長い滑走路と短い滑走路の2本を保有する空港です。ほぼ全てのジェット機が長い滑走路から離発着します。

また、飛行機は向かい風で離発着するのですが、この千里川土手の真上を通過する滑走路の運用は約99%*とも言われており、ほぼ確実に真上を飛ぶ飛行機が見られます。

残りの1%が何日も続き、連日千里川土手の真上を飛ぶ飛行機が見られない状況が続く場合もあります。

*諸説あります。

長い滑走路に離発着する飛行機

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ANAB737-800、かなり引いて撮影しました。右下の人と比べるとどれだけ大きいかがおわかりいただけると思います。

これでも小型ジェット機です。

 

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JALB777。上と同じくらい引いて撮影しましたが収まりきりません

これが正真正銘大型機のB777です。ここまで大きくなると飛行機が通り過ぎたあと風がゴーっと吹きます。

 

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今度は別の画角から。1枚目と同じB737です。こんな写真がスマホでも撮れちゃいます。

ちなみにこれはコンデジで撮ったものです。ですが、今はコンデジよりもスマホのほうが性能がいいのではないかなと思います。

 

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ANAのDHC8-Q400です。伊丹空港はプロペラ機も多く離発着します。

プロペラ機の場合多くは短い滑走路から離発着するのですが、管制上の都合により長い滑走路から離発着することもあります。

 

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滑走路に接地する瞬間もカメラに収めることもできます。

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暑くなると陽炎が現れ撮影するのが難しくなるかもしれません。

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今度は離陸機です。

離陸間際になると防音壁に、音が反射し大きな音が響きます、

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東京から乗ってきた飛行機も沖縄那覇に向けて飛び立ちました。


短い滑走路に離発着する飛行機

短い滑走路に離発着する飛行機は、プロペラ機や小型いわゆるリージョナル飛行機がほとんどです。

 

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1枚目と同じ画角で撮りました。

長い滑走路より短い滑走路のほうが奥にあるので千里川土手付近の通過高度はかなり高くなります。

同じ理由で短い滑走路からの離陸機はあまり見えません。

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このような写真になるとはっきり言ってどこでも撮れてしまいます。

飛行機が好きでないと…

ある本に「好きになるとは信じること」とありましたが、まさにその通りだと思います。大型ジェット機が頭上を通過する迫力はとんでもないです。自分の視界の中には飛行機だけで耳にはとてつもなく大きいエンジン音と風切り音が響き、初めて行った誰しもがビビるでしょう。

あの瞬間をビビることなく楽しみのは、飛行機好きつまり、飛行機を信じている人でないと時間がかかるかもしれません。

(本当は怖いのに強がっているのは周りの人にすぐバレますよ。)

素直にビビるのも楽しいかもしれません。

なぜなら飛行機が自分に向かってくるなんてことはまずないでしょうからね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。