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【日本トランスオーシャン航空JTA601便搭乗記】朝一番の便で那覇から石垣島に向かう

おはようございます。

本日は2021年3月27日土曜日、場所は沖縄県那覇市にある那覇空港です。

昨日、東京羽田からANA便にてやってまいりました。旅の目的は明日に控えるソラシドエアの東京-那覇路線の那覇発初便に乗ることですが、どうせ那覇で宿泊するならば、沖縄の翼である日本トランスオーシャン航空に搭乗したいと思いまして、日程に加えました。

そんな訳で、これから日本トランスオーシャン航空JTA601便に搭乗して、沖縄県石垣市にある新石垣空港(南ぬ島石垣空港)に向かいます。

よろしくお願いします。

早朝の那覇空港 

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始発のゆいレールに乗って那覇空港国内線ターミナルに来ました。

宿泊ホテルの最寄駅である壺川駅から乗ったゆいレールは、始発だったこともあってか、車内は大変混雑していました。

ゆいレールはモノレールなので、そもそも定員が少なく、そして2両しかないので慢性的に混雑しているようです。

午前7時台は那覇から東京や福岡など各地に向かう始発便が出発するタイミングなので保安検査場も大変混雑していました。

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こちらが本日搭乗する日本トランスオーシャン航空ボーイング737-800型機、JA07RKです。

僕の記憶が正しければ、JTAの機体はJALからの移籍機JA350Jを除いた全ての機材が、最新技術を取り入れたボーイングスカイインテリア(BSI)仕様機であり、全てが当たり機材だと言えます。

朝7時から飛行機に乗って行動をすることは、時間を有効活用しているように感じます。気分がいいです。

スカイマークボーイングスカイインテリア仕様機搭乗記↓

airplanelove.hatenablog.jp

朝日が輝く中、JTAに初搭乗

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7時15分発日本トランスオーシャン航空JTA601便は、7時00分頃に27番搭乗口から搭乗を開始しました。

指定した座席は22Kです。奥にはさくらジンベエの特別塗装機が駐機しています。

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プッシュバックを開始すると、安全ビデオが放映されます。

この安全ビデオが面白いと言うか、斬新で「荷物は近くの収納場所に入れるべし」から始まり「シートベルトを締めるべし」などなど、思わず目を向けたくなる話し方でした。

僕、てっきりこの安全ビデオが通常バージョンなのかと思っていましたが、これは3月26日から4月5日までの期間限定バージョンだったのです。珍しいものが見られました。

今後もゴールデンウィークや夏休み年末年始に、日本トランスオーシャン航空の機内で放映する予定だそうです。YouTubeでも公開されています。


JTAオリジナル機内安全ビデオ「カラテファミリー」

うちな〜の翼にて、那覇を離陸

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誘導路を旋回すると、時折輝く朝日が入り込んできます。

本日の離陸滑走路は滑走路18L、旅客ターミナルを発つとすぐ滑走路に到達します。そのため、滑走路に達した時点では安全ビデオが終わっていませんでした。

しかし、それは管制官も含めて承知した上で扱っています。離陸準備ができると、管制官にReadyコールをして滑走路に進入します。

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2チャイムを鳴らして滑走路18Lに進入。Readyコールと同時に離陸許可が出たのか、進入すると、そのまま止まることなくローリングテイクオフにて離陸滑走を始めます。

浮遊すると奥にはもう一本の滑走路18Rと、飛行機がよく見えることで有名な瀬長島が見えました。

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離陸後のわずかの時間、滑走路と平行に飛んでから、JTA601便は針路を新石垣空港に向けるため右旋回します。

米軍の空域と重なることから、我々の乗っている便にも一時的に高度制限が課されていたと思われますが、特に上昇がとまったことはありませんでした。土曜日の朝なので、当たり前かもしれません。

順調に上昇して、シートベルト着用サインはすぐに消えました。

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こちらはシートポケットに入っていた機内誌です。日本航空グループでは、今も機内誌をシートポケットに備えています。

中身はあまり見ていませんが、各島の紹介がなされていました。

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現在は宮古島上空。機長からのアナウンスによると、巡航高度は30,000フィートで順調に飛行しているとのことです。

那覇-新石垣路線は、ドリンクサービスをしていない訳ではありませんが、このフライトは満席に近い搭乗率なので行われませんでした。サービスが可能な場合はシークワーサージュースが提供されるはずです。

新石垣空港着陸に向けて降下

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見えているのは、石垣島の北部です。新石垣空港周辺は南からの風が吹いていたため、着陸予定滑走路は滑走路22。那覇からだと直進で進入する形になります。

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さらに高度を下げると綺麗な海が見えてきました。それと同時に雲低高度が低い雲が目立つようになり、地上で雨が降っていないか心配になります。

新石垣空港石垣市の繁華街から離れた場所に位置するので、着陸直前には自然豊かな景色を見ることができました。

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8時05分頃に着陸しました。空港上空は曇天で、弱い雨も降っています。

後日談ですが、次の日のJTA601便は新石垣空港の視界不良のため、那覇空港に引き返す可能性がある条件付きの運航になっていました。そのことを考えると、普通に飛んだだけ良かったのかなと思いました。

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よく見ると若干太陽の光が見えますね。

JTA601便は新石垣空港の滑走路22に着陸、着陸滑走はランウェイエンドまで伸びましした。滑走路自体は2,000メートルです。

時刻は午前8時08分、本来ならばANAの便が始発便のはずでしたが、現在減便しているので、僕が乗ってきたJTA601便・折り返しのJTA600便が本日出発・到着の1番機です。

新石垣空港に到着

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降機は前方の乗客から客室乗務員のアナウンスにしたがって行われました。

ANAでもこのような降機の順位付けが行われていたので、今後の常識となるのでしょう。「案内するまで席を立たないように」とアナウンスされる訳ですから、アナウンスを聞いていたかも含め、乗客諸氏の民度が丸見えになる瞬間です。

バゲージクレームを通過すると、そのまま真っ直ぐ出口に向かい、建物正面にある看板の写真を撮りました。天気が優れていないので、以前下地島に行った時のような蒸し暑さは感じません。

JTA601便の搭乗記はここまでにして、復路便の搭乗記に続けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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