皆さんこんにちは。
楽しくヒコーキです。
ANAが間もなくピーチと合併するLCCバニラエアの機体をそのまま使うというとんでもない事実が発覚しました。
あの天下のANAが、LCCの超詰め込み機材をそのまま使うことはいかがなものかと思います。
今回はこのことについて書いていこうと思います。
それではよろしくお願いします。
証拠画像
皆さんに、このLCC機材をそのまま使うことを証明すり証拠画像を紹介します。
それが、これです。
↓↓↓↓
クリックしてあるフライトが問題のLCC機材をそのまま使うと思われるフライトです。
言うまでもなく、LCCの機材と言うのは座席幅や前後間隔がANAやJALなどと比べて、狭くなっています。
座席間隔が狭いのに、運賃は他と変わらない13290円もするとんでもない悪徳商法なんです。
しかもこれのもっとセコい所があります。
それが、このLCC機材を使う路線です。
このフライトは、羽田空港から八丈島空港までのフライトで、他にこのLCC機材を使う路線は、羽田空港から能登空港路線とANA独占路線で運用に入る予定です。
機材案内のページには何と書いてあるのかと言うと、
小さくてわかりにくいですね。拡大します。
180席も詰め込んでいる機材を本気で使うの?!
ANAが使っているエアバスA320は、このLCC機材と同じく全席普通席でも、166席と180席と比べて差があります。
また、同じエアバスA320を使っているスターフライヤーは150席しか設定されていません。
このような、大手航空会社がLCC機材の座席のまま運航するのは僕が使っている限り日本での前例はありません。
(逆に、大手航空会社の機材を改修までの一時期間、そのままの座席で運航するLCCはあります。)
ここまでANAを追い込んだ理由
ここで、言っておきたいことはANAはLCC機材でもいいからとにかく、座席数の多い機材を使って、収益を上げよう!
なんてことは、全く考えていないと僕は思います。と、言うことです。
では、なんでLCC機材を使うのかというと、それは
B737MAXやMRJの機材が納入されないから説!!
が関係していると僕は思います。
ANAは今使っている、エアバスA320(ceo)やB737-500の後継機にB737MAXやMRJを選定しています。
しかし、B737MAXの方は連発した墜落事故によって世界的に飛行停止になっていること、そしてMRJの方は開発や耐空証明、型式証明などの取得遅れによって何度も納入時期が延期されています。
そのため、いままでこき使ってきた(もちろん安全の範囲内で)エアバスA320ceoやB737-500の寿命が迫ってきていることから、エアバスA320ceoの中でも比較的新しい元バニラエアの機体を使わざるを得ない時期にまで来てしまったと言うわけです。
最近は、ロールスロイスのエンジンを装着したB787だったり、エアバスA380納入直前に生産終了発表があったりと、新機材選定でハズレを引くことが多いANAですが、またハズレくじを引いてしまったように思います。
一刻も早くこの詰め込み機材をANA便の運用から外れることを願います。
ちなみに、バニラエアが嫌いとかそういう訳ではないですよ。これだけははっきりいっておきます。
僕はバニラエアのラストフライトに乗るほどバニラエアを愛していますし、統合されることを少し寂しく思っています。
だだ、それはバニラエアの機材が好きというだけでは無くバニラエアのサービスだったりフライトアテンダントの接客に魅力を感じていたので、バニラエアの機体がANAの乗務員で運航されることには魅力を感じないという訳です。
バニラエアJW106台北=成田ラストフライト搭乗記↓
今回はここまでしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。